私は虐待していない 検証 揺さぶられっ子症候群本ダウンロード

私は虐待していない 検証 揺さぶられっ子症候群

によって 柳原 三佳


4.5 5つ星のうち(7人の読者)

私は虐待していない 検証 揺さぶられっ子症候群本ダウンロード - 内容紹介 この本で紹介するケースは、けっして他人事ではありません。「赤ちゃんを強く揺さぶって傷害を負わせた」として逮捕された親たち。しかし、つかまり立ちからの転倒などが原因であっても「虐待」だとして断罪されていたのです。最愛の我が子が脳に障害を負うという苦しみのなか、虐待を疑われた親たちの過酷な体験を描きつつ、欧米では虐待の根拠にはなっていない「揺さぶられっ子症候群」について専門家の視点を交えて究明します。無罪判決、続出中! 多くの子育て中のママ、パパを襲う「冤罪」の悲劇の裏にひそむ「正義」の実態を解き明かす! 「揺さぶられっ子症候群」は、はたして「虐待」の根拠となりうるのか?子育て世代をはじめ、すべての保護者たちに伝えます--。ここ数年、「赤ちゃんを強く揺さぶって傷害を負わせた」として、親が逮捕されるというニュースが相次いでいます。こうした報道に触れるたび、『生まれて間もない我が子に手を上げるなんて、なんてひどい親なんだろう!』と怒りを覚えている人も多いのではないでしょうか。著者の柳原三佳氏も、メディアから流される「虐待」という言葉に、何の疑いもなく憤りを覚え、なぜこんなことが頻繁に起こるのだろうとやりきれなさを感じていた一人でした。しかし、その考えは、当事者、つまり「虐待を疑われた親たち」への取材をきっかけに大きく変わったといいます。日々の子育ては緊張の連続です。どれだけ気をつけていても、ほんの一瞬、目を離したすきに、つかまり立ちから転倒してしまったり、ベビーベッドから落ちてしまったり、そうした事故は防ぎきれません。しかし、そんな「不慮の事故」による子どものケガについて、脳の専門家の視点で調べることなく、自動的に「揺さぶられっ子症候群」だと判断し、「親による虐待」だとレッテルが貼られてしまう――こんな、でっちあげのような事件が立て続けに起きているのです。最愛の我が子が脳に障害を負うという苦しみのなか、一方的に虐待を疑われ、子どもと引き離されてしまった親たちの過酷な体験をレポートしながら、医師だけでなく、法律家の見解も取り上げ、揺さぶられっ子症候群の現状と問題について考えます。 内容(「BOOK」データベースより) 子育て世代のママ、パパをはじめ、すべての保護者たちに知ってほしい現実。ここ数年、「赤ちゃんを強く揺さぶって脳に傷害を負わせた」として罪に問われる親が増える一方、最近になって、その保護者たちに、次々と無罪判決が下されています。脳内にけがをした子どもが「乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)」だと診断された瞬間から、そばにいた保護者は「虐待」の疑いをかけられる可能性があります。「つかまり立ちから転んだ」「ベッドから落ちた」といった家庭内の事故だと主張しても聞き入れられず、子どもと引き離され、「虐待親」のレッテルを貼られた親たち。彼らの過酷な体験に耳を傾け、専門の医師や法律家の見解を取材すると、「揺さぶられっ子症候群」の現状と問題点が見えてきたのです。 商品の説明をすべて表示する

私は虐待していない 検証 揺さぶられっ子症候群の詳細

本のタイトル : 私は虐待していない 検証 揺さぶられっ子症候群
作者 : 柳原 三佳
ISBN-10 : 4065131154
発売日 : 2019/3/28
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 24.54 (現在のサーバー速度は18.25 Mbpsです
以下は、私は虐待していない 検証 揺さぶられっ子症候群に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
乳児・児童虐待ついては、ニュース報道などでその断片しか理解できておらず、その背景に多くの課題が横たわっていることを知りませんでした。SBS診断が虐待問題から冤罪を生んでいる事実は、まことに衝撃的でした。専門領域である脳神経外科医の証言報告がなぜ、しっかり受入られないのか、実際に起こっている現実に、司法や医療の行政機関が誤認の元凶を正そうとしないのか憤怒の念で一杯になりました。グローバル化している現代にあって、この問題での日本の実情は、まるで周回遅れのランナーのように世界の後方を走っているのに、先頭と並んで競っているように錯覚している滑稽さを感じました。制度や施策がうまくかみ合っていないため、それにかかわる人も機能できていないように感じます。冤罪を生まないための「虐待の有無の判断」は、当事者をしっかりと見極める目を持って判定すれば可能なように思えるのですが、それらをしっかりと差配する役割は誰が担うべきなのか考えてしまいます。読み始めたら止まらず、一気に読み終えていました。複雑になりがちな事例報告もわかりやすく、事象の流れがスーと頭に入りのとても読みやすい検証報告でした。読み終えて、娘たちが幼いころ、不注意なケガをさせたことを思い出しながら、自分も同じように罪に問われていたかもしれない事態が起こりえたことを想像して、無事過ごせたことに安堵と感謝の気持ちです。本書で紹介されたSBS検証プロジェクトのHPは、定期的に閲覧し共有すべき課題を認識していきたいと思います。この問題を認知できたことに深く感謝致します。柳原三佳さんありがとうございました。

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