赤線跡を歩く―消えゆく夢の街を訪ねて (Bibliotheca Nocturna(夜の図書館)) epubダウンロード
赤線跡を歩く―消えゆく夢の街を訪ねて (Bibliotheca Nocturna(夜の図書館))
によって 木村 聡
4.7 5つ星のうち(13人の読者)
赤線跡を歩く―消えゆく夢の街を訪ねて (Bibliotheca Nocturna(夜の図書館)) epubダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより) 二度と帰らない、あの街の悲喜こもごもの思い出。350枚の写真でつづる「哀悼の散策」への誘い。貴重写真多数掲載。 内容(「MARC」データベースより) 二度と帰らない、あの街の悲喜こもごもの思い出。戦後の都市空間を彩った建築物と町並みの、半世紀を経た現在の姿を記録。350枚の写真でつづる「哀悼の散策」への誘い。
赤線跡を歩く―消えゆく夢の街を訪ねて (Bibliotheca Nocturna(夜の図書館))の詳細
本のタイトル : 赤線跡を歩く―消えゆく夢の街を訪ねて (Bibliotheca Nocturna(夜の図書館))
作者 : 木村 聡
ISBN-10 : 4426766001
発売日 : 1998/02
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 27.75 (現在のサーバー速度は19.65 Mbpsです
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遊郭、赤線、当時の建物に興味のある方にとってはバイブル的な存在になりつつある本です。吉原のようにソープランド街として、当時さながらの雰囲気をかもし出している街もある一方、鳩の街や玉乃井のように、過去を捨て去ったかのように、静かな住宅街となっている赤線跡もあります。当時を知らない我々に、遊郭・赤線跡の建物を通じで、その時代の匂いを伝えてくれる写真集です。木村氏の著書からいつも思わせられるのは、建物や風俗嬢を含む風俗業全般に対する、氏の暖かな視線です。面白おかしく採りあえげるのでもなく、必要以上に悲壮感を感じさせるのでもなく、淡々とした語り口で語ってくれるのが魅力的な本です。もう少し写真が多ければ満点です。
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