子ども白書2013: 「子どもを大切にする国」をめざして mobiダウンロード
子ども白書2013: 「子どもを大切にする国」をめざして
によって 日本子どもを守る会
4.8 5つ星のうち(3人の読者)
子ども白書2013: 「子どもを大切にする国」をめざして mobiダウンロード - 内容紹介 子どものしあわせを願う白書づくり 『子ども白書』は、1964年の創刊以来、「児童憲章」(1951年)に謳われた「児童は、人として尊ばれる。児童は、社会の一員として重んぜられる。児童は、よい環境の中で育てられる」という精神に基づき、子どもたちが安心して暮らし、豊かに育ち合っていける社会の実現をめざして刊行し続け、今年で49冊目になります。『子ども白書』は、常に子どもたちが直面している問題と解決すべき課題に目をむけてきましたが、子どもの死を取り上げなければならないことほど悲しいことはありません。 子どもの自殺の背景にいじめと体罰 昨年から今年にかけて、いじめによる子どもの自殺、教師の体罰による子どもの自殺がつづき、社会の大きな関心を集めました。大津市で起こった子どものいじめ自殺事件では、生徒の間のいじめに関する学校の対応の遅れ、認識の甘さがあらわになり、さらに学校と教育委員会の隠蔽体質が浮き彫りになりました。世論の批判が高まるなかで、中学生の自殺といじめ事件の因果関係を立件するために学校教育の現場に警察が踏み込むという異例の事態に発展し、その後遺族の推薦するメンバーも含む第三者委員会が発足して問題解明への努力がなされました。 大津市の事件が大きく報道されたことがきっかけとなり、その後、全国各地で同様の「いじめ事件」や暴行・恐喝事件が起こっていたことが報道されました。 大阪の桜宮高校でバスケット部のキャプテンをしていた生徒が、教師の体罰を苦にして自殺をした事件も衝撃的でした。学校教師の「指導」の名のもとに生徒が死に追い込まれたこと、そして同じような「指導」が全国各地の中学・高校において起こっていることが問題となりました。生徒同士のいじめが原因となった自殺、教師の体罰が原因となった生徒の自殺、そのいずれもが、問題の背景に人間の尊厳を傷つける暴力性が潜んでおり、本来子どものしあわせを実現する場である学校・教育と深く関連していることに、すべての日本の子ども・子育てに関わる問題構造の根深さがあります。 子どもたちの悲劇を再び起こさない 『子ども白書』は、すでに1995年版で「いじめ社会を読み解く」というテーマで、子どものいじめ問題に正面から光を当てて取り組んだことがあります。この2013年版では、今回クローズアップされている体罰問題も含めて、子どもを死に至らしめる問題構造の根源的な解明に取り組みたいと思います。子ども白書が常に拠り所としてきた「児童憲章」の精神、そしてまた子どもの人権保障を掲げた国連「子どもの権利条約」の理念と規定に基づいて、子どもたちの悲劇を再び起こさない道をさぐり、社会の課題を明らかにしたいと考えています。 子どもたちのいのちを尊び、日々の生活に安心を取りもどし、信頼に満ちた仲間関係・人間関係を育み、一人ひとりが伸びやかに自由にその個性を輝かせて生きていける社会を実現したいと考え、今年の『白書』の特集テーマを「いのちの輝きを守るために―いじめ・…
子ども白書2013: 「子どもを大切にする国」をめざしての詳細
本のタイトル : 子ども白書2013: 「子どもを大切にする国」をめざして
作者 : 日本子どもを守る会
ISBN-10 : 4780711169
発売日 : 2013/8/9
カテゴリ : 本
ファイル名 : 子ども白書2013-子どもを大切にする国-をめざして.pdf
ファイルサイズ : 24.34 (現在のサーバー速度は23.75 Mbpsです
以下は 子ども白書2013: 「子どもを大切にする国」をめざして の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
日本の子どもを巡る状況が、いろんな角度から、レポートされていて、とても参考になった。
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