韓国人による恥韓論 韓国人による恥韓論シリーズ (扶桑社ＢＯＯＫＳ新書)

韓国人による恥韓論 韓国人による恥韓論シリーズ (扶桑社ＢＯＯＫＳ新書)の詳細

敢えて近隣諸国と言ったのも昨今の状況に鑑みてだが、戦後69年日本人は自己喪失の中で、廻りに気を遣いながら過ごしてきた。その69年は日本人の気配りや、阿吽の呼吸、そして落としどころを求めるといった文化が、残念なことに悪用されてきた歴史でもある。日本人の中に意図的に日本人を貶める勢力が存在するとは言うものの、矢張り日本人一人一人が日本人として本当に悪辣なことをして、卑怯にも口を拭ってきたのかどうか、改めて近現代史を学び返す必要がある。そんな折り、こうした著書も大いに参考になるのではないか。何と言っても世界に誇るべき日本人の歴史に拘わり、しかも子々孫々には後顧の憂いを残しかけており、いい加減には済まされない歴史的事実を紐解くため、この本にも目を通しておいた方が良いのではないか。